転職活動には履歴書の作成が必要です。
履歴書は頻繁に書くものではないため、実際に書こうとしたときに
- 学歴の書き方は?
- アルバイトは職歴に書くの?
- 転職回数が多い場合も全部書くべき?
と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では転職者の方向けに、履歴書の書き方をQ&A方式で詳しく解説します。
履歴書の書き方でお悩みの転職者の方はぜひ参考にしてください。
1・履歴書の学歴欄について
履歴書に必ず書かなくてはいけない学歴欄。
基本的なルールがありますので、きっちりと押さえておきましょう。
1-1・最終学歴は?どこから書くの?
明確な決まりはありません。
原則としては義務教育終了後、中学校卒業から記入します。
ただし転職者の場合は、高等学校卒業からの方が良いでしょう。
新卒とは異なり、学歴よりも職歴に重点を置くからです。
1-2・中退・浪人・留年はどうする?
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- 浪人・留年に関しては記入しなくてOK。予備校も記載不要。
- 中退に関しては学校名・学部名を明記し、中途退学と記入する。
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特に中退に関しては学歴詐称につながる可能性もありますので、正直に書きましょう。
やむを得ない事情で中退した場合は、簡単に理由を書いてください。
1-3・学校名は正式名称?
履歴書に記入する学校名は正式名称になります。
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- ▽▽市立●●中学校
- 〇〇県立☆☆高等学校◇◇科
- 私立◆◆高等学校
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私立の場合の学校法人・大学や短大の私立・県立などは記入不要です。
1-4・卒業した学校の学校名変更は?
「旧学校名(新学校名)」と記入します。
2・履歴書の職歴欄について
企業側が履歴書の中でもっとも重要視するといっても過言ではない職歴欄。
少しでもマイナスのイメージにならないよう、ポイントを伝授します。
2-1・転職回数が多いときは全部書く?
原則としては全部書きます。
担当した職種など、詳しいことは職務経歴書に記入します。
転職者向けの職歴欄が大きい履歴書がありますので、入手するときに確認しましょう。
2-2・無職の期間は書く?
正直に記入するのがベストです。
病気の療養・資格の取得など、事情があった場合は理由を明記しましょう。
無職の期間をなくそうとすることは経歴詐称になってしまいます。
自己PR欄や志望動機などでカバーできますので、ありのままを記入してください。
2-3・アルバイト歴は職歴になる?
基本的に書く必要はありません。
ただし以下の条件の場合は記入した方が良いでしょう。
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- 3ヶ月以上の長期で働いた場合
- 社会保険に加入していた場合
- 応募先の企業と同業種・同職種の場合
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2-4・まだ働いているときはどう書く?
退職日が確定している場合は日付+退職予定と記入します。
通常は現在に至るのみでOKです。
3・まとめ
新卒者と転職者の履歴書は、採用担当者の着眼点が異なります。
経験してきた職種・役職、取得している資格、志望動機、退職理由などが重視されますので、事実を誠実に記入し、フォローが必要な場合は自己PR欄や職務経歴書を活用しましょう。
誤字・脱字に注意し、丁寧に熱意を持った履歴書を作成してください。
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