転職希望者が応募時に作成する書類の1つに、職務経歴書があります。
履歴書とは異なるもので、何をどのように記入すれば良いのかわからない…という方も多いのではないでしょうか?
職務経歴書は採用担当者が最も重視するポイントといっても過言ではありません。
この記事では職務経歴書を作成するときに注意したいNGポイントと、担当者の印象に残る書き方を詳しく解説します。
1・職務経歴書とは
職務経歴書とは、履歴書の職歴をさらに詳しく記載した書類のことです。
新卒の方には必要ありませんが、転職希望者には経歴をアピールする欠かせない書類となります。
職務経歴書に記載する項目は主に以下の5点です。
- 過去に従事した職務
- 職業上の地位
- 担当した職務の具体的な内容
- 職務上の成果
- 職務上活かすことのできる資格や経験
一般的にはA4用紙1枚~2枚以内に収め、履歴書の補完書類として提出します。
2・転職者の職務経歴書・3つのNGポイント
職務経歴書は非常に重要な書類です。
書き方を間違えると、採用担当者の印象を大きく下げてしまうことになってしまいます。
作成した職務経歴書に以下のNG項目が該当しないか、チェックしてみてください。
2-1・文章でダラダラ書いている
職務経歴書は読みやすさが最大のポイントです。
文章でダラダラと書いてしまうことで、アピールしたい部分が伝わりにくくなります。
- 職歴・期間・業務内容を一覧表にする
- 資格・スキル・自己PRはまとめて記載する
など、担当者が読みやすくなるように工夫しなければいけません。
2-2・誤字・脱字が多い
誤字・脱字には細心の注意を払いましょう。
いくらアピールポイントや実績がたくさんあったとしても、誤字・脱字の多い書類では、ビジネスマンとしてのスキルを疑われてしまいます。
近年ではPCで応募書類を作成することも増えてきていますので、変換ミスに注意し、提出前に必ず確認をしてください。
2-3・分量が不適切
職務経歴書の適切な分量は、A4用紙1枚~2枚程度が一般的です。
- 空欄が多く内容が足りていない
- 内容が簡潔にまとめられていない
過不足のある仕上がりとならないよう、職務経歴書を作成する前に、職歴やスキルの棚卸しをしましょう。
棚卸しをしてまとめてから作成することで、適切な分量に仕上げることができるようになります。
3・職務経歴書・転職者向けの書き方を解説!
職務経歴書なんてあまり作成したことがない、どんなふうに書いたら良いかわからない…という方は少なくありません。
転職者にとって要となる職務経歴書、採用担当者に「会いたい!」と思わせる書き方のポイントを3つご紹介します。
3-1・記載する項目をピックアップする
職務経歴書を形式化してしまうことが大きなポイントです。
そのためにも記載する項目をピックアップしておきましょう。
- 職務内容
- 企業名
- 経歴
- 活かせる資格やスキル
形式化したものに自分のアピールしたいポイントや志望動機などをプラスして記載すると全体的にまとまりのある職務経歴書になります。
3-2・数値で表す
『大規模な』『全体で』などという表現は曖昧なので、実績や評価などはできるだけ数値で表しましょう。
『100名中〇位』『12ヶ月中9ヶ月目標達成』など、数値で表すことで具体性がUPします。
3-3・箇条書きでまとめる
読みやすい職務経歴書には、箇条書きは欠かせないポイントです。
箇条書きにできる項目はまとめて記載するようにしましょう。
- 大分類:職歴・在籍していた企業
- 中分類:担当職務・在籍部署
- 小分類:実績・評価
などを短文で箇条書きにしてください。
資格やスキル、免許なども箇条書きにまとめることで読みやすいフォーマットが作成できます。
4・まとめ
職務経歴書は転職者にとって最大のアピールができる書類です。
採用担当者にとって読みやすいレイアウトになるよう、最大限の工夫をしてください。
誤字・脱字やスカスカの内容など、やる気を疑われてしまうNGポイントがないように注意することも重要です。
転職活動を成功させるためにも、職歴やアピールポイントを棚卸しして、適切な分量を心がけましょう。
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