【面接の新常識】オンライン(Web)面接のマナー★5つのポイント

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近年の就職・転職活動では、面接にもオンラインが導入されることが増えてきました。

オンラインとはいえ、面接は採用決定に大きな影響力を持ち、慣れない環境の中でも重んじられるマナーがあります。

そこでこの記事では、オンライン面接で欠かせないマナーについてくわしくご紹介します。

オンライン面接に関する基礎知識も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

この記事の目次

オンライン(Web)面接とは

オンライン(Web)面接のマナー・押さえておくべき5つのポイント

オンライン(Web)面接で印象が良くない人はこんな人!

オンライン(Web)面接に関するQ&A

まとめ

 

 

オンライン(Web)面接とは

オンライン面接とは、インターネット回線を使用してビデオ通話で行う面接のことです。

パソコン・スマートフォン・タブレットを使用して、専用のWeb会議システムやビデオ通話機能のあるツールを用いて行います。

オンライン面接はリモート面接とも呼ばれ、以前は遠方の応募者などの採用活動に利用されていましたが、近年では一般的な採用活動にも利用する企業が増えてきています。

 

オンライン(Web)面接に使用するツールの種類


オンライン面接に使用するツールにはいくつかの種類があります。

  • Zoom(ズーム)
  • playse(プレース)
  • Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)
  • Google Meet(グーグルミート)
  • Skype(スカイプ)
  • harutaka(ハルタカ)
  • BioGraph(バイオグラフ)
  • bellFace(ベルフェイス)
  • Whereby(ウェアバイ)
  • BIZMEE(ビズミー)
  • インタビューメーカー

多くの企業では、面接時に使用するツールを事前に指定されることが一般的です。

webブラウザ上で利用できるものがほとんどですが、種類によっては専用ソフトやアプリケーションのダウンロードが必要な場合があります。

 

Zoomでのオンライン面接が増えている


複数あるオンライン面接のツールの中で、近年利用されることが多いのがZoomです。

出典:あらゆるデバイスからの対面ミーティング | Zoom

Zoomはズームビデオコミュニケーションズ社が提供する無料のオンライン会議ツールで、企業向けweb会議・ビデオ会議ツールとして回線の安定性に人気があります。

 

Zoomの特徴


Zoomにはいくつかの特徴があります。

  • 事前に専用のURLを共有するだけで誰でも簡単に参加できる
  • 無料版でも録画やチャットなどさまざまな機能が利用できる
  • 接続が安定している
  • 画面共有が簡単にできる

パソコンでもスマートフォンでも利用が可能で、応募者はアカウント登録も不要です。

 

対面の面接との違い


オンライン(Web)面接と対面の面接との大きな違いは、画面を通してコミュニケーションをとるということです。

話す内容や進行方法は同じですが、相手の表情の変化や身振りなどがわかりづらいことが多く、慣れるまでに時間がかかる人も少なくありません。

PCやタブレットなどのデバイスを使用することでインターネット回線によるタイムラグが発生したり、通信環境が悪く声が聞き取りづらくなったりすることもあります。

 

Zoom使用のために必要な準備


オンライン面接で使用するツールがZoomの場合、準備するものはパソコン・タブレット・スマートフォンのいずれかです。

スマートフォンの場合は、事前にアプリをインストールしておく必要があります。

またオンライン面接にはカメラを使用するので、背景として自分の部屋が写ります。

あまりにも散らかった状態では良い印象を与えないので、整理整頓された静かな環境を作っておきましょう。

 

 

オンライン(Web)面接のマナー・押さえておくべき5つのポイント

オンライン面接に慣れていないと、どんなマナーがあるのかよくわからないことがあります。

『知っていて当然』『できて当たり前』と思われている絶対に知っておきたいマナーを5つご紹介しましょう。

 

1・服装は基本的にスーツで


オンライン面接の服装は、通常の面接と同じくスーツが基本です。

自宅だからといってカジュアルな恰好をしたり、上半身だけスーツを着用したりすることはNG!

対面面接と同じく、スーツやジャケットなどを着用して面接に臨みましょう。

 

2・ソフトやアプリの通知をOFFにする


オンライン面接はパソコンやスマートフォンを使用するので、あらかじめソフトやアプリの通知をOFFにしておかなければいけません。

対面面接ではスマートフォンの電源をOFFにしますよね?

面接中に関係のない音が鳴ることがないようにしてください。

 

3・オンライン(Web)面接の目線の基本


オンライン面接で一番困ることが多いのが、目線をどこへ向ければ良いのかということです。

オンライン面接での基本は

  • 自分が話す時はカメラを見る
  • 相手が話す時は画面を見る

の2点です。

自分が話すときに画面を見てしまうと、伏し目がちな暗い印象を与えてしまうので、目線は意識してカメラの方を向くように話してください。

 

4・タイムラグに注意!


オンライン面接では通信環境によって会話にタイムラグが発生することがあります。

相手の話と被ってしまうことには十分な注意が必要です。

お互いに譲り合うような形になって変な間が生まれてしまうこともありますが、そんなときは「失礼しました」と一言添えてから話すようにしましょう。

 

5・インターネット環境は事前にチェック


インターネットの環境が不安定だと、面接中にフリーズしてしまったりタイムラグが酷くなったりすることが考えられます。

必ず前日までにインターネットの環境をチェックしておきましょう。

スマートフォンよりはパソコン、無線LANよりは有線の方がおすすめです。

Wi-Fiの通信速度を測定する無料アプリなどもあるので、事前チェックは怠らないようにしてください。

 

 

オンライン(Web)面接で印象が良くない人はこんな人!

慣れていないとはいえ、オンライン面接の特徴を知らないと、相手に悪い印象を与えてしまうことがあります。

どんなことに注意しなければいけないのでしょうか。

オンライン面接で、相手の印象が悪くなってしまうポイントを3つご紹介しましょう。

 

面接官と視線が合わない


オンライン面接には、視線が合わせづらいというデメリットがあります。

オンライン面接の基本は、自分が話す時はカメラを見て、相手が話す時は画面を見ること。

パソコン・スマートフォンなど使用する機器によってもカメラの見え方が変わるので、面接前に一度どのくらいの角度がベストなのかをチェックしておくことをおすすめします。

 

通信環境が悪い場合の対処ができない


通信環境が悪いことで、スムーズな会話ができないことがあります。

ただし多少のタイムラグなどは先方も想定内ですので、「失礼しました」と一言添えるのがマナーです。

事前にチェックをしなかったことで通信エラーが起きてしまうと、最悪の場合面接が中止になることも考えられます。

社会人としてのトラブル対処法が身についていないと、悪い印象を与えてしまうでしょう。

 

声が聞き取りにくく何を言っているのかわからない


オンライン面接は、相手の声が聞き取りにくいという特徴もあります。

できるだけハキハキと対応することが必要とされますが、相手の声が聞こえにくいときの対応が悪いと、良い印象を与えることができません。

聞こえたふりをしてしまうのではなく、もう一度話してもらえるようにお願いをするのがマナーです。

【OK例】

  • 申し訳ございませんが一部聞き逃してしまったのでもう一度お伺いしてもよろしいですか?

 

【NG例】

  • もう一度よろしいですか?
  • 聞き取れなかったので大きな声で話して頂けますか?
  • はい?
  • 何ですか?

丁寧な言葉遣いだからといって、相手に非があるような聞き返しはNGです。

対面の面接ではなかなかないシチュエーションなので、オンライン面接ならではのトラブル対処法を知っておきましょう。

 

 

オンライン(Web)面接に関するQ&A

オンライン(Web)面接に慣れていない人にとっては、トラブルが起きた際の対処法などを知らないことも多いのではないでしょうか?

最後にオンライン面接に関するよくある質問をピックアップしますので、対処法の参考にしてください。

 

自宅以外から接続しても良い?


基本的には自宅で行うのがマナーです。

自宅で行うことが難しい場合は、コワーキングスペースの会議室など個室を使って面接をするのも良いでしょう。

ただし、やむを得ない事情があって自宅以外の場所から接続する場合は、面接開始時に自分から面接担当者へ事情を伝えるようにしましょう。

 

機器のトラブルが起きてしまったら?


オンライン(Web)面接で、機器のトラブルが起きる可能性はゼロではありません。

通信が途絶えてしまったり、画面がフリーズして動かなくなってしまったりという状況に陥ったら、まずは連絡先へ電話やメールで状況を伝えましょう

「こちらの通信環境が悪く、大変失礼いたしました。」とお詫びの言葉を添えることを忘れずに!

できれば面接の日程調整の際に、トラブルがあったときの連絡先を聞いておくとベストです。

 

スマホやアプリの通知音が鳴ってしまったらどうする?


スマホやアプリの通知音は、OFFにするのが最低限のマナーです。

しかし万が一鳴ってしまった場合は、「失礼いたしました。申し訳ございません。」とお詫びを述べて、すぐに電源を切る・ミュートにするなどの処置を行いましょう。

 

 

まとめ

新しい面接のカタチともいえるオンライン面接。

応募者だけではなく、採用担当者の中にもオンライン面接の対応に慣れていない人もいるかもしれません。

ただし、オンラインであろうと就職・転職活動には重要な選考過程です。

事前の準備やチェックを怠らないこと、対面の面接と同じくらいの緊張感を持って臨むようにしましょう。

 

 

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