プロカメラマン直伝！好印象を与える証明写真の撮り方☆秘訣はモナ・リザ

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履歴書・職務経歴書

履歴書の証明写真は、採用担当者にとって応募者の第一印象を決めるポイントです。

それは、履歴書の書面だけではわからないイメージを与えるから。証明写真で悪い印象を与えてしまうと、履歴書の内容やその後の面接でリカバリーできなくなる可能性もあります。

そこでこの記事では、鳥取県米子市で株式会社カヤノ写真機店を経営するプロカメラマン・萱野雄一社長直伝の、好印象を与える写真の撮り方をご紹介します。

 

この記事の目次

 

 

履歴書・証明写真の基礎的なルール

履歴書に貼付する写真には、守らなければいけないルールがあります。

せっかく好印象の写真が撮れても、ルールが守られていなければ台無しです。

社会人のマナーとして、守らなければいけない証明写真のルールを押さえておきましょう。

 

サイズは縦4cm×横3cm

履歴書に貼付する写真の大きさは、縦4cm・横3cmです。

一般的な履歴書の場合は、枠内に縦36～40㎜・横24～30㎜と記載されています。

スピード写真ではあらかじめ大きさが設定できますので、履歴書用を選択してください。

写真館で撮影する場合も、履歴書用の写真であることを伝えましょう。

また、大きめの写真を自分でカットして使用することは控えた方が無難です。

どうしてもカットしたい場合は、写真館の専用カッターで切ってもらってください。

 

3ヶ月以内に撮影されたもの

履歴書の証明写真は、3ヶ月以内に撮影されたものを使用します。

良い写真が撮れたからといって、3ヶ月以上前の写真を使うことは控えてください。

3ヶ月というと、髪型・体型などが変化した場合に現在との違いがハッキリしてしまいます。

写真館でデータなどがもらえた場合でも、3ヶ月以上前のものは撮り直しをする方が良いでしょう。

 

写真の裏にはフルネームを記入

履歴書に貼る証明写真の裏には、必ずフルネームを記載してください。

企業の採用担当者は、多くの履歴書を管理しています。

万が一写真が履歴書からはがれてしまった場合、履歴書との照合ができなくなってしまうからです。

募集要項に氏名の記入（例えばフルネーム・連絡先・学校名など）を指定しているケースもありますので、貼付する前に確認しましょう。

 

ジャケットは必ず着用

履歴書用の証明写真を撮影するときには、ジャケットを必ず着用してください。

特に転職者は、就活用のスーツを着用することをおすすめします。

夏の暑い時期は、ブラウスやワイシャツだけでも良いのでは？と思われるかもしれませんが、証明写真にクールビズは通用しません。

男性のノーネクタイや女性のアクセサリーもNGです。

 

 

プロカメラマンに聞く！好印象を与える証明写真のコツ

鳥取・島根求人ドットコムでは、鳥取県米子市で株式会社カヤノ写真機店を経営するプロカメラマン・萱野雄一社長に好印象を与える証明写真の撮り方についてインタビューを行いました。

現役プロカメラマン直伝のコツをたっぷりとご紹介します。

 

履歴書にスピード写真はNGですか？

スピード写真が絶対にNGというわけではありません。

近年ではスピード写真の機械性能も良くなってきているので、あまり問題はないと思います。

ただし、写真館で撮影した写真と、スピード写真は違いがわかるので、他の応募者との差別化を図るためには、写真館で撮るほうがおすすめです。

 

カラーと白黒はどちらが良いですか？

最近では白黒で証明写真を撮る人はあまりいません。

ほとんどの人がカラーです。

カラーの写真が主流になっていますので、カラーの方が良いと思います。

 

撮影時に気を付けるポイントを教えてください

●男性の場合

男性の場合、服装は黒っぽいスーツ・派手じゃないネクタイ・白いワイシャツが良いと思います。

最近ではカラーのワイシャツなどもありますが、白が無難です。

また眉は出ていた方が表情もハッキリするので、髪の毛がかからないように気を付けてください。

 

●女性の場合

女性は髪の長い方は、まとめるのもおろすのも、特に違いはないと思いますが、顔や眉に髪がかからないほうがBESTです。

派手すぎるお化粧やアクセサリーはNG。スーツの色は黒系の方が多いですね。

男性と同じく、シャツはカラーではなく白が良いでしょう。

 

良い表情とはどんな表情ですか？

歯を見せていない笑顔です。

ポイントはモナ・リザの微笑みのようなイメージをしてください。

私が写真を撮るときには、「キムチ」「チヂミ」と言ってもらって口角が上がるようにし、お話をしながら撮影します。

これは男女とも同じ。笑いすぎないことがポイントです。

ただし、外資系の企業の場合は、歯を見せて笑った表情で撮影します。

どんな企業に転職を希望しているのかによって、良い表情というものも変わります。

 

プロのカメラマンに撮影してもらうメリットはどんなことですか？

メリットは主に3つあります。

1つ目は他の応募者と差別化が図れること。

2つ目は納得がいくまで撮り直しができること。

3つ目はデータとして保存ができることです。

スピード写真はデータとして残すことができないので、たくさん使う場合は何回も撮影しなければいけません。

写真館で撮影をする費用は3,000円程度です。

800～900円かかるスピード写真を何回も撮るのであれば、撮り直しやデータの保存を考えると、写真館での撮影も決してコスパは悪くないと思います。

 

 

まとめ

プロカメラマン直伝のポイントはいかがだったでしょうか？

間違った思い込みはありませんでしたか？

萱野雄一社長から教えていただいた通り、転職の履歴書に使用する写真は、写真館で撮ることに大きなメリットがあります。

履歴書の写真は、採用担当者が初めて目にする応募者の顔です。

少しでも良い印象を与えることができるよう、プロのアドバイスを受けながら撮影できる写真館の利用がBESTといえるでしょう。

鳥取県在住で転職を検討されている方は、ぜひ米子市の株式会社カヤノ写真機店を利用してみてください。

 

 

●株式会社カヤノ写真機店

明治時代に萱野 亮之助氏が時計屋として創業。
昭和25年に萱野 安隆氏が鳥取県と島根県に株式会社カヤノ写真機店としてカメラ店を開業。

現在は今回インタビューをお願いした萱野 雄一氏が代表取締役社長を務める。

コマーシャルフォト事業・建築撮影事業・保育園小中高校の卒業アルバム撮影事業・プロモーション動画事業など幅広い事業を手掛けている。

 

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