履歴書の基本情報は、必ず書かなくてはいけない項目です。
証明写真・氏名・生年月日・住所・ふりがな…一見簡単そうに見えますが、履歴書の基本情報には正しい書き方や守るべきルールが存在します。
この記事では、履歴書の基本情報に関するルールやマナーを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
基本情報①氏名の書き方
履歴書に氏名を書くときは、名字と名前の間をひとマスあけるのがルールです。
氏名の漢字は、戸籍に登録されている正確な字で書きましょう。
- 髙
- 齋
- 﨑
- 邊
- 邉
- 濵
- 廣
- 𠮷
- 𣘺 など
「ふりがな」と書かれている場合はひらがなで、「フリガナ」と書かれている場合はカタカナで書いてください。
基本情報②住所の書き方
住所は、都道府県から省略せずに書きます。
マンション名など建物の名前や部屋番号なども記載するのがルールです。
『住民票の記載と同じように書く』と覚えておきましょう。
住所のふりがなは番地の前(市町村名)まででOK。
現住所と異なる連絡先を希望する場合のみ「連絡先」の欄に記入してください。
基本情報③証明写真
履歴書に貼付する証明写真は、応募者の印象を左右する重要なポイント。
3ヶ月以内に撮影した履歴書用の写真を使用しましょう。
万が一、履歴書から剥がれてしまう可能性もあるので、写真の裏面には氏名と連絡先を記載してください。
ビジネスに相応しい服装で、証明写真用の写真を撮影するのがベスト。
スナップ写真の使用やカジュアルな私服での撮影はNGです。
履歴書の基本情報に関するよくある質問
履歴書の基本情報の書き方に関するよくある質問をまとめました。
わからないことがある場合は参考にしてください。
Q・旧姓はどう書けば良い?
履歴書に旧姓を併記する場合は、名字の後にカッコで旧姓を記載します。
【例】
佐藤(田中) 花子
仕事上で旧姓を使用している場合も、履歴書の氏名欄には本名で記載してください。
Q・履歴書の氏名は自筆で書くべき?
近年ではパソコンで履歴書を作成するケースも増えてきましたが、基本的にパソコンで作成した履歴書でも氏名欄は自筆で書くべきです。
履歴書をパソコンで作成した場合は、印刷後に直筆で氏名欄を記載してください。
Q・履歴書に貼付する証明写真の裏には何を書く?
履歴書の証明写真の裏には、氏名と連絡先を書きます。
これは万が一、証明写真が履歴書から剥がれてしまった場合に、誰の写真かわからなくなることを防ぐためです。
特に、新卒採用など多くの応募者がいる場合は忘れないようにしましょう。
Q・電話番号やメールアドレス記載の注意点は?
電話番号やメールアドレスの記入が必要な場合は、下記のことに注意しましょう。
- 電話番号は自宅・携帯どちらでもOK。連絡がつきやすい方を記載する。
- メールアドレスは原則としてWebメール(Google・Yahooなど)を記載する。
転職する場合、在職中の会社のメールアドレスや貸与されている携帯の電話番号などを書くことは絶対にしないでください。
Q・履歴書の証明写真はスピード写真でもOK?
基本的に、前項で紹介した証明写真のOK例に則っていれば、スピード写真でもOKです。
また近年ではスマートフォンで撮影できるアプリなども登場していますので、時間がない人は使っても良いでしょう。
ただし、おすすめは写真館でプロに撮影してもらう証明写真です。
納得のいくまで写真の撮り直しなどを行ってくれますし、何より採用担当者に『手間と時間をかけてしっかりと履歴書を作成している』という印象を与えることができます。
まとめ
基本情報欄は、どんなスタイルの履歴書にも書かなければいけない重要な部分です。
ちょっとしたルールやマナーを知らないことで、採用担当者の印象を悪くしてしまう可能性もあります。
たくさんの履歴書を書かなくてはいけない場合も、一つ一つを大切に書く姿勢を忘れず、丁寧に作成するように心がけましょう。
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