転職活動で役立つ自己分析★正しいステップや注意点を理解しよう!

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転職活動では、履歴書・職務経歴書の内容や面接などで選考されることがほとんどです。

転職活動を行う上で必要なのは、自分自身のスキルやキャリアの棚卸しと自己分析で、転職に対する明確な目的を明らかにしなくてはいけません。

この記事では転職活動における自己分析の正しいステップや注意点などについて、わかりやすく解説します。

 

この記事の目次

 

 

転職時の自己分析とは

転職時に行う自己分析とはどのような目的やメリットがあるのでしょうか?

まずは自己分析に関する基本的な知識を理解しておきましょう。

 

転職時の自己分析とは?


転職時の自己分析とは、さまざまな面から『自分』を深掘りし、スキルやキャリア、自身の長所や短所などを明確にするために行うものです。

自己分析は就活時にも行うものですが、転職時に行う自己分析との違いは就業経験の有無になります。

  • 今までに得たスキルやキャリアをどのように活かせるのか
  • 自分のどんな部分が会社に貢献できるのか

などを明確にすることが可能です。

志望動機などのために具体的なエピソードを積み上げていくことで、自然と仕事に対する考え方の軸が見えてきます。

 

転職時に自己分析を行う目的とメリット


転職時の自己分析の目的は、転職活動の判断基準を明確にすることです。

自己分析を行うことで得られるメリットは3つあります。

  1. 応募する企業とのミスマッチが防げる
  2. 転職をすべきかどうかの判断基準が見える
  3. 転職理由や志望動機など面接対策になる

自分自身を深掘りし、仕事に対する考え方などを明確にすることで、自分はどんな仕事がしたいのか、自分はなぜ転職をしようと思ったのかなど、軸になる部分が明らかになります。

内定を受けるかどうかの判断基準にもなるため、入社後のギャップを回避することができるのもメリットです。

面接で必ず聞かれる『志望動機』『転職理由』などを説得力のあるものにすることもできます。

 

 

自己分析を行うときの正しい5ステップ

転職時の自己分析は、闇雲に行えば良いというものではありません。

有意義な自己分析を行うためには、正しいステップを踏むことが大切です。

自己分析を行うときの正しい5つのステップをご紹介しましょう。

 

①自分に合った方法を探す


自己分析を行う際には、まず自分に合った方法を探すことから始めます。

  • 手書きで一つひとつ掘り下げていく方法
  • WEB上にあるツールを使用する方法
  • 自己分析に特化したアプリを使用する方法

近年ではWEB上に自己分析のできるマインドマップや、質問に回答するだけで簡単に結果がわかるツールなどがたくさんあります。

自分に合った方法を見つけるために、いろいろ試してみましょう。

合う・合わないは人によって異なるので、自分が一番やりやすい方法を探してみてください。

 

②3つの分野(仕事・条件・環境)に関する質問を作る


自己分析を行う上で必要な項目は、仕事・条件・環境の3つです。

3つの分野に対して自分がどのように考えているのかを明確にするために、質問を作っていくのが第2ステップです。

自分が大事にしていることはどんなことか、簡単に○×で答えられるチェックシート形式がおすすめです。

【仕事に関する質問】

  • 専門性を追求した仕事がしたいか
  • 社会に貢献できる仕事がしたいか
  • リーダー的存在になりたいか
  • やりがいを感じられる仕事がしたいか    など

【条件に関する質問】

  • 給料の高い会社に勤めたいか
  • 仕事と家庭を両立したいか
  • プライベートを重視したいか
  • 無理をせずに働きたいか          など

【環境】

  • 職場の環境を大切にしたいか
  • 楽しんで仕事がしたいか
  • 自分らしさを活かしたいか
  • 縛られずに自由な環境で仕事がしたいか   など

3つの分野にとらわれずに、自分の仕事に対する考え方を知るためにできるだけ多くの質問を作っていくことがポイントです。

 

③質問に回答していく


質問が完成したら、質問に対する回答を行いましょう。

○×形式の場合は、3つの分野のどの部分に○が多かったか、また、もっとも×が多かったのはどの分野かをしっかりと把握してください。

チェックが完了したら、自分が一番大事にしている軸はどの分野なのかがわかります。

自分の気持ちに正直になり、自分という人間を知るためにも必要なステップです。

 

④自分の大事にしたいことをピックアップする


質問への回答で明らかになった『自分が大事にしたいと思っていること』をピックアップするのが第4ステップです。

例えば

  • やりがいを感じられる仕事をしたい
  • リーダー的存在となり後進のロールモデルになれるような存在になりたい
  • 家庭を第一に考え仕事と両立できる環境を大事にしたい
  • 今の仕事よりもさらなる年収UPを図りたい

など、ピックアップをすることで自分の仕事に対する考え方やどんな企業を選ぶべきなのかという焦点が見えてきます。

 

⑤ピックアップしたものを文章へ落とす


最終段階は、④のステップでピックアップした『自分の大事にしたいこと』を文章に落とします

ここで注意したいのは、質問に対する回答の羅列にしないこと

応募書類に適した文章にするためには、時系列や具体的なエピソードなどを盛り込んでみましょう。

他人が読んでもわかりやすい文章を作ることができます。

 

 

自己分析を行うときの注意点

自己分析を行う際には注意点があります。

どんなことに注意しなければいけないのか、3つのポイントをご紹介しましょう。

 

具体的な回答を導き出す


自己分析の回答を文章に落とし込むときは、できるだけ具体的な回答になるようにしてください。

そう思うようになった要因などをエピソードとして盛り込むことがポイントです。

自己分析は履歴書の志望動機や自己PRに繋がるものですので、最終着地点を意識して回答していくと良いでしょう。

 

5W1Hを意識する


具体的な自己分析の回答を得るためには、5W1Hを意識することです。

  • When:いつ
  • Where:どこで
  • Who:だれが
  • What:何を
  • Why:なぜ
  • How:どのように

5W1Hを意識した文章は、読み手にとって非常にわかりやすく具体性に富んだものになります。

『自分はこうしたい』という最終着地点にたどり着いた過程を、5W1Hを加えてさらに深掘りをしていくことが大切です。

 

ネガティブな要素はできる限り排除する


自己分析を行う過程で見えてきたネガティブな要素は、できる限り排除しましょう。

自分を知る上では大切なことですが、ネガティブな要素を自己PRや志望動機に活かすことはできません。

ネガティブな要素を排除するポイントは、ポジティブな言葉に言い換えることです。

【例】

  • 自己主張が強い ⇒ 自分の意見を持っている
  • 優柔不断 ⇒ 物事をよく考えて行動する
  • 飽きっぽい ⇒ さまざまなことに興味がある

履歴書や面接ではネガティブな要素は必要ありません。

本来の自分の軸にネガティブな要素が含まれている場合は、ポジティブに言い換えるようにしましょう。

 

 

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まとめ

転職時の自己分析は、自分の仕事に対する考え方や企業とのマッチングを知るために重要なプロセスです。

慣れない人にとってはどんな方法が良いのかわからない…ということもあるかもしれません。

しかし近年では自己分析のチェックシートやマインドマップなどがWEB上で多く掲載されています。

専用のアプリなどもあるので、自分に合った方法を見つけて、転職活動に活かせる自己分析に挑戦してみてください。

 

 

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