転職の成功は職務経歴書にあり!職種別*正しい書き方のポイントとは?

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転職活動において、面接と同じくらい重要なのが職務経歴書です。

自分の経験やスキルを正しく伝えられなければ、せっかくのチャンスも台無しに…。

でも職務経歴書をしっかりと作り込めば、あなたの強みが正しく伝わり、面接のチャンスや内定の可能性も大きく広がります。

この記事では、職種別に押さえるべき職務経歴書の書き方のコツを解説します。

 

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この記事の目次

 

 

職務経歴書の基本構成と書き方のポイント

職務経歴書は、それらを簡潔かつ的確に伝えるための重要な書類。

採用担当者がまずチェックするのはどんな経験があり、どのようなスキルを持っているかという点です。

まずは押さえておきたい基本の構成と、書きかたのルールを理解しましょう。

 

基本構成


職務経歴書には決まったフォーマットはありませんが、採用担当者が読みやすいように、以下の順序でまとめるのが一般的です。

①タイトル・日付・氏名

書類の冒頭に『職務経歴書』と明記し、右上または右下に作成日と氏名を記載します。

②職務要約

これまでの職歴を数行でまとめたダイジェスト版。

応募先企業に合わせて、アピールしたい経験やスキルを簡潔に書くと効果的です。

③職務経歴

勤務先ごとに、在籍期間・会社概要・業務内容・実績などを記載。

時系列で整理し、どのような業務を行い、どんな成果を出したのかが伝わるようにしましょう。

④資格・スキル

応募先の業務に関連する資格やITスキル、語学力などを具体的に記載します。

⑤自己PR(任意)

応募先企業に強調したい能力や姿勢がある場合は、最後に補足として自己PR欄を設けるのも効果的です。

 

書き方の基本的なルール


読みやすく、信頼感を与える職務経歴書にするためには、次のようなポイントを意識しましょう。

  • 箇条書きで整理する
  • 具体的な数字や成果を入れる
  • フォーマットを整える
  • 一貫性のある言葉づかいを使う

長文になりすぎると読みづらくなるため、業務内容や実績は箇条書きで記載するとスッキリまとまります。

「です・ます調」「である調」など、文体は統一をしましょう。

職務経歴書はビジネス文書なので、丁寧で簡潔な表現が基本です。

 

 

【職種別】転職で評価される職務経歴書とは?

職務経歴書は「どんな仕事をしてきたか」だけでなく、「どんな強みを持ち、どう活かせるのか」を伝える書類でもあります。

求められるスキルや経験は職種によって異なるため、それぞれに合わせたアピールが必要になります。

ここでは、代表的な職種ごとの書き方のポイントを紹介しましょう。

 

事務職・バックオフィス系


正確性や業務処理能力、社内外との調整力が評価される職種です。

使用できるソフト(Excel、Word、会計ソフトなど)や、業務効率化への取り組みを具体的に記載すると良いでしょう。

 

営業職


成果が数字で示される職種のため、売上目標の達成率や新規開拓件数などを明記すると説得力が増します。

営業スタイル(法人営業・個人営業など)や業界知識もアピール材料になるので、記載するようにしましょう。

 

ITエンジニア・クリエイティブ系


スキルセットや使用経験のある言語・ツールを詳しく書くのが基本です。

携わったプロジェクトや制作物の概要、担当範囲を明記し、成果や工夫した点が伝わるようにまとめるとよいでしょう。

 

販売・サービス業


接客スキルや対応力、リーダーシップが問われる職種です。

クレーム対応の経験、売上向上の工夫、スタッフ育成など、現場での具体的な取り組みを挙げると高評価につながります。

 

専門職(看護師・介護士など)


専門性と現場経験が重視される職種のため、資格・免許の明記は必須です。

対応してきた患者層や業務内容(夜勤の有無・リーダー経験など)を具体的に記すと実務力が伝わりやすくなります。

 

 

よくあるNG例と改善ポイント

職務経歴書が採用担当者に響かないのは、内容そのものよりも伝え方に原因があるからです。

ここではありがちなNG例と、改善するためのポイントを解説します。

 

抽象的な表現


職務経歴書でよく見られるミスのひとつが、内容があいまいで抽象的すぎることです。

例えば「チームワークを大切にして仕事に取り組みました」といった表現では、どんな工夫をして、どのような成果につながったのかが伝わりません。

改善のポイントは、できるだけ数値や具体的な行動を加えて説明すること。

「5人チームで業務フローの見直しを行い、作業時間を月10時間削減した」など、具体的な数字を入れたり、実績が伝わる言い回しを意識したりするだけで説得力が格段に上がります。

 

実績のない自己PR


ありがちなのが「責任感があります」「コミュニケーション能力に自信があります」といった、抽象的で裏づけのない自己PRです。

気持ちは伝わるものの、読み手としては「本当にそうなのか?」と疑問を持ってしまいます。

大切なのは、自分の強みを証明できるエピソードを添えること。

例えば「クレーム対応に注力し、アンケートでお客様満足度90%以上を達成した」といった具体例を交えることで、言葉にリアリティと説得力が生まれます。

 

テンプレの丸写し感


ネットや書籍のテンプレートをそのまま使用したような職務経歴書も、採用担当者には見抜かれてしまいます。

「貴社の発展に貢献できるよう努力します」といった定型表現では、あなたの熱意や個性は伝わりません。

印象に残る職務経歴書にするには、自分の言葉で書くことが大切です。

たとえ簡単な表現でも、オリジナリティのある文章の方が心に響きます。

 

 

まとめ

職務経歴書は、自分の経験やスキルを企業に伝える大切なツールです。

しかし、抽象的な表現や根拠のない自己PR、テンプレート感の強い文章では、魅力が十分に伝わりません。

「何を、どうやって、どんな成果を出したのか」を具体的に表現し、あなた自身の言葉でアピールすることが重要です。

採用担当者の目に留まる書類にするためには、内容の見直しと改善が不可欠といえるでしょう。

 

 

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